言い換えのフレーズ
言い換え前 → 言い換え後 |
使用例 | 解説 |
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すみません → ありがとうございます |
早速ご対応いただき、ありがとうございます | 「すみません」より「ありがとう」の方が肯定的で前向きな印象を与えます |
~してください → ~していただけますか |
すぐに発送していただけますか。 | 命令調の「してください」より、「していただけますか」と問いかける表現にしましょう。 |
~でどうですか → ~はいかがですか |
○月○日のご都合はいかがですか。 | ぶしつけな印象を与える「どうですか」よりも丁寧な表現が「いかがですか」です。 |
~でよろしかったでしょうか → ~してよろしいですか |
お願いしてよろしいですか。 | 「~でよろしかったでしょうか」は一見、丁寧なようで暗に行動を強いている印象を与えます。 |
~でいいです → ~がいいです |
先方に提案するなら、A案がいいです。 | 「で」は「ついで」「どちらでもよい」というネガティブな印象を与えます。 |
もう~しかありせん → まだ~あります |
納期までまだ3日あるので全力で対応します。 | 「もう」より「まだ」のほうが後に続く文も肯定的になります。 |
できません → ご遠慮いただいております |
施設内での撮影はご遠慮いただいております。 | 言いきってしまわず、婉曲に表現するど角が立ちません。 |
だめです → お控えください/おやめください |
携帯電話のご利用はお控えください。 | 禁止を伝える場合も娩曲な表現にすると、相手の理解・協力が得やすいです。 |
無理です → いかしかねます/難しいです |
恐れ入りますが、商品交換に対応いたしかねます。 | 「いたしかねます」「難しいです」は、不可能や拒否を和らげる娩曲な表現です。 |
それは違います → ~という考え方もあるのではないですか |
確かにそうですが、○○という考え方もあるのではないですか。 | 最初から否定するのではなく、相手のことを認めたうえで別の意見を提案します。 |
私に聞かれても困ります → 残念ながら、存じあげません |
○○については残念ながら、存じあげません。 | 「残念ながら」は後に続く否定表現を和らげる緩衝材の役割を果す言葉です。 |
わかりました → 承知しました/承リました/かしこまりました |
商品交換についてのご連絡、確かに承りました | 相手への敬意を示す表現です。 |
どうせ知らないでしょうが → すでにご存しかもしれませんか |
すでにご存じかもしれませんが、Aという方法もあります。 | 相手のことを断定的に否定したり、打ち消したりする言い方は避けましょう。 |
あと → そのほかに |
希望する部署は営業です。そのほかに、企画にも興味があります。 | 後につなげる文章によっては「また」「それから」と言いかえることもできます。 |
私的には⇒私としては/私は | 私としてはその意見に賛成です。 | 今風のくだけた言い回しや流行語の多様は不適切です。 |