挨拶の文例 ~退社の挨拶~
退職の挨拶は、自部が職場を去った後の対応や連絡先を相手にきちんと知らせるためのものです。本来は実際に相手のところへ足を運び直接伝えることが望ましく、メールはあくまでも略儀であることを忘れないようにします。
ポイント
- 退職理由を明記する。簡潔に「一身上の都合により」などでもよい。
- 現在までの感謝の気持ちを伝える。
- 後日、後任者本人が連絡や訪問をする場合は、詳細を省く。
- 報告のかたちで退職の日付やこれまでのお礼を簡潔に述べる
- 仮に転職先が決まっていても、文面には入れず、あらためて連絡する方がよい
挨拶の文例一覧
- 就職の挨拶(3)
- 転勤の挨拶(3)
- 転勤の挨拶(急な転勤)(3)
- 着任の挨拶(3)
- 転勤の挨拶(代理)(2)
- 転職の挨拶(5)
- 転任の挨拶(2)
- 休職の挨拶(3)
- 退社の挨拶(7)
- 定年退社の挨拶(2)
- 担当者交代の挨拶(6)
- 社員退職と担当者交代の挨拶
- 人事異動の挨拶(5)
- 人事異動の挨拶(急な部署異動)
- 業務組織変更の挨拶(3)
- 会社設立の挨拶(3)
- 独立開業・開店の挨拶(2)
- 新店舗開店の挨拶(3)
- 新装開店の挨拶
- 廃業・閉店の挨拶(5)
- 工場閉鎖の挨拶
- 社名変更の挨拶(4)
- 社屋移転の挨拶(3)
- 事務所移転の挨拶(5)
- 営業所移転の挨拶
- 子会社設立の挨拶(2)
- 職場復帰の挨拶(3)
- 業務提携の挨拶
- 支社開設の挨拶
- 暑中見舞いの挨拶(2)
- 年頭(年始)の挨拶(4)
- 年末の挨拶(4)
- お中元・お歳暮を断る挨拶
- 新規取引先への挨拶
- 出向の挨拶
退社の挨拶(7)
退社の挨拶(1)
件名:退社のご挨拶 ○○○株式会社 営業部 奥井一様 いつも大変お世話になっております。 株式会社山田商事、営業部の山田太郎でございます。 さて、このたび、約20年間勤務しておりました 株式会社山田商事を円満退職いたすこととなりました。 在職中はさまざまなお力添えをいただき、 本当にありがとうございました。 20年間、無事務めてこられましたのも、 皆様の温かいご支援、ご指導のおかげと 感謝しております。 3月30日までは通常通り勤務しておりますが、 今後商品納期等についてのご連絡は、 後任の安田(yasuda@xxx)までお願いいたします。 なお、私の今後につきましては未定の状態です。 いずれ、落ち着きましたら、 改めてご連絡させていただきたいと思っております。 今後とも引き続き、ご指導、ご鞭撻のほど、 よろしくお願いいたします。 本来であれば、おうかがいして ご挨拶もうしあげるべきところですが、 とり急ぎのご報告、メールにて失礼いたします。 ------------------------------------------------------ 署名省略 ------------------------------------------------------
退社の挨拶(2)
件名:退職のご挨拶 【(株)山田商事:山田】 ○○○株式会社 営業部 奥井一様 いつも大変お世話になっております。 株式会社山田商事、営業部の山田太郎でございます。 このたび3月31日をもちまして株式会社山田商事を 退社することになりました。 在職中は、未熟な私に何かにつけお世話をいただき、 心より感謝いたしております。 私の後任としては、吉田が貴社を担当させていただきます。 今後につきましては未定ですが、決定次第、 あらためてご連絡させていただきたいと思います。 本来ならお伺いして直接お礼を申し上げるべきところですが、 取り急ぎ、ご挨拶いたします。 ------------------------------------------------------ 署名省略 ------------------------------------------------------
退社の挨拶(3)
件名:退職のご挨拶 ○○○株式会社 営業部 奥井一様 いつも大変お世話になっております。 株式会社山田商事、営業部の山田太郎でございます。 さて、このたび約20年間勤務しておりました株式会社山田商事を、 本年6月30日をもちまして円満退社いたすこととなりました。 在職中は大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。 職場には6月20日(金)まで平常通り出社の予定です。なお、その後に つきましては、正式に決定次第、改めてご連絡申し上げます。 今後は、これまでの経験および資格を活かせる分野で活動していけたら と考えております。 なお、自宅メールアドレスは以下の通りです。今後ともお付き合い下さい ますよう、お願い申し上げます。 山田太郎自宅メールアドレス:t-yamada@xxx.co.jp 本来ならお伺いして直接お礼を申し上げるべきところですが、 取り急ぎ、ご挨拶いたします。 ------------------------------------------------------ 署名省略 ------------------------------------------------------
退社の挨拶(4)
件名:退職のご報告 ○○○社 北濱様 いつもお世話になっております。 株式会社山田商事、営業部の山田太郎でございます。 私ごとで大変恐縮ですが、 この度、新たなチャレンジをすべく、今月末にて 山田商事を退社することになりました。 北濱様には、はじめてお目にかかったときから 今日まで、ご厚情いただき、本当にありがとうございました。 本来であれば、お伺いしてご挨拶するべきところを、 メールにてご報告する無礼をお許し下さい。 なお、継続中の案件に関しては、弊社の浜口が 引き続き担当させていただきますので、私同様、 ご指導ご鞭燵のほどよろしくお願い致します。 末筆ながら、北濱様のさらなるご活躍を お祈り申し上げます。 ------------------------------------------------------ 署名省略 ------------------------------------------------------
退社の挨拶(5)
件名:退職のごあいさつ ○○○社 田上様 いつもお世話になります。 株式会社山田商事、営業部の山田太郎でございます。 突然のお知らせで恐縮ですが、 本日付で山田商事を退職することになりました。 ○年間の勤務の間、田上様には大変お世話になりました。 ありがとうございます。 ××のプロジェクトでは、田上様と仕事がご一緒でき、 大変勉強になりました。 今後の業務に関するご質問などは、同じ部署の林(hayashi@xxx.co.jp) まで、ご連絡いただければと存じます。 本来ならば、直接おうかがいすべきところ、 本メールでのごあいさつとなります失礼をお許し下さい。 今後とも山田商事との変わらぬお付き合いの程、 どうぞよろしくお願い申し上げます。 最後になりましたが、貴社のご発展と田上様のご活躍を 心からお祈り申し上げます。 ------------------------------------------------------ 署名省略 ------------------------------------------------------
退社の挨拶(6)
件名:退社のご挨拶 株式会社○○ 丸山様 株式会社 山田商事 営業部の山田です。 平素より大変お世話になっております。 さて、私このたび、28年間勤めた△△株式会社を 3月31日付で円満退社することになりました。 在職中は、公私にわたり大変お世話になり、 本当にありがとうこざいました。 3月31日まで平常どおり出社しております。 なお、今後につきましては、落ち着き次第、 改めてこ連絡をさせていただきます。 これからは△△在職中に学んだことを活かし、 新たな仕事において一層の精進に努めて参る所存でございます。 引き続き、ご指導、こ鞭燵を賜りたく、 どうぞよろしくお願い申し上げます。 本来、お伺いしてこ挨拶を 申し上げるべきところではこざいますが、 取り急ぎメールにて、ご報告させていただきます。 ------------------------------------------------------ 署名省略 ------------------------------------------------------
退社の挨拶(7)
件名:退職のご挨拶 【(株)山田商事:山田】 ○○○株式会社 営業部 猪瀬 健司様 株式会社山田商事、営業部の山田太郎です。 突然ではございますが、 転職のご挨拶を申し上げます。 私は、9月末日に△△社を円満退職し、 この10月18付で○○社に入社致しました。 現在、○○社法人営業部に勤務致しております。 △△社在社中は、たいへんお世話になり、 誠にありがとうございました。 ○○社でも、ここまで学んできたことを活かし、 全力をつくしてまいりたいと思っております。 今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ------------------------------------------------------ 署名省略 ------------------------------------------------------