承諾の文例 ~新規取引の承諾~
承諾のメールは、相手の申し入れを受け入れる意思を表示するためのものです。まず最初に承諾の意思を伝え、不明点・疑問点があれば質問しましょう。承諾の意思を文書に残すことで、後のトラブルを防ぐこともあります。
ポイント
- 快諾のニュアンスで、協力関係を深めたい意思を示す
- まずは新規取引の申込みに対してのお礼を述べ、承諾に至った経緯については簡潔に述べる
- 今後の取引については前向きな姿勢を示し相手への信頼感を表現する
- 直接出向いて打ち合わせをする場合→「つきましては、近日中にお伺いし、詳細をご相談させていただければと思うのですが、ご都合はいかがでしょうか。」
- メールで御礼を述べたら、あらためて挨拶に伺う
承諾の文例一覧
- 新規取引の承諾(5)
- 支払条件変更に対する承諾(3)
- 納期遅延の承諾(4)
- 商品注文の承諾(6)
- 追加注文の承諾
- 仕事・業務依頼の承諾(2)
- 見計らい注文への承諾
- 期日の変更の承諾
- 値上げ要請の承諾(2)
- 値引き(値下げ)要請の承諾(6)
- 工場見学の承諾(2)
- 見積り依頼の承諾(2)
- 打ち合わせの承諾
- 打ち合わせの承諾(会ったことのない相手)
- 資料の貸与依頼の承諾
- 原稿執筆依頼の承諾
- 人物紹介の依頼の承諾
- 講師の依頼の承諾
- 共同販促に対しての承諾
- 取材の依頼の承諾(2)
- 注文取り消しの承諾
- イベント参加の条件付き承諾
- 依頼の断りへの承諾
新規取引の承諾(5)
新規取引の承諾(1)
件名:新規取引の件、謹んでお受けいたします。 ○○○商事株式会社 代表取締役 坂井 俊英様 いつも大変お世話になっております。 株式会社山田商事、営業部の山田太郎です。 このたびは新規取引のお申し入れをいただき、 誠にありがとうございました。 弊社といたしましても、 貴社との取引は願ってもないことです。 謹んでお受けしたいと存じますので、 お知らせ申し上げます。 なお、お取引条件などの詳細につきましては、 近日中に部内で検討させていただく予定ですので、 その節にご相談させていただきたいと思います。 メールにて恐縮ではございますが、 今後とも末永くお付き合いくださいますよう、 どうぞよろしくお願い申し上げます。 ------------------------------------------------------ 署名省略 ------------------------------------------------------
新規取引の承諾(2)
件名:新規お取引承諾の件 ○○○商事株式会社 販売部 坂井 俊英様 貴社ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。 株式会社山田商事、営業部の山田太郎と申します。 このたびは新規取引のお申し入れをいただき、厚くお礼申し上げます。 さっそく検討させていただきました結果、お取引の申し入れ、 ありがたくご承諾申し上げます。 貴社よりご提示いただいたお取引条件につきましては弊社として特別の 要望はございません。 今後の末長いお取引のため、弊社も最善を尽くす所存でおりますので、 なにとぞよろしくお願い申し上げます。 メールにて恐縮ではございますが、まずはお申し入れの件、承諾の由、 ご報告申し上げます。 ------------------------------------------------------ 署名省略 ------------------------------------------------------
新規取引の承諾(3)
件名:新規取引依頼の件 ○○○商事株式会社 販売部 坂井 俊英様 貴社ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。 株式会社山田商事、営業部の山田太郎と申します。 このたびは8月20日付け貴信にて新規取引のお申し入れをいただき、 誠にありがとうございます。喜んでご承諾申し上げます。 貴社よりお申し込みの取引条件については、支払い期限についてのみ ご相談いたしたく存じます。 念のため、相談事項を含めた弊社の取引条件を添付しましたので、 ご検討ください。 詳細については、後日担当者を差し向けたいと存じますので、 その折にお願いいたします。 今後とも、末永くよろしくお願い申し上げます。 ------------------------------------------------------ 署名省略 ------------------------------------------------------
新規取引の承諾(4)
件名:新規お取引につして(承諾ご通知) ○○株式会社 営業部 吉田様 株式会社山田商事、営業部の山田太郎でございます。 さて、9月4日にお申し込みのこざいました新規取引の 件、つつしんでお受けいたします。 販路拡張を模索しておりました弊社にとって願ってもない お申し出であり、これを機に末永いお付き合いをさせて いただければと存じます。 つきましては、「お取引条件(案)」を 郵送させていただきますので、ご検討をお願い申しあげます。 また、ご不明の点などこざいましたら、遠慮なく私にご連絡ください。 まずは取り急ぎメールにてお返事申し上げます。 ------------------------------------------------------ 署名省略 ------------------------------------------------------
新規取引の承諾(5)
件名:新規取引のお申し出をありがとうございます。 ○○株式会社 営業部 北野様 株式会社 山田商事 販売部の山田でございます。 このたびは、新規取引のお話をいただきまして、 誠にありがとうございます。 私どもにとりましても、貴社とのお取引は願ってもないことです。 期待に添えますよう、よりよい製品の開発に努めたいと 思っております。 なにとぞ、末永くお取引いただけますよう、 よろしくお願い申し上げます。 なお、貴社よりご提示いただいたお取引条件に関しましては、 何ら異存はこざいません。 近日中に改めてこ挨拶に伺いたいと思っております。 メールにて恐縮ですが、今後ともお引き立てを賜りますよう、 よろしくお願い申し上げます。 ------------------------------------------------------ 署名省略 ------------------------------------------------------